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引越しで平日と休日に料金の違いはある?価格を抑える方法も紹介

更新日:2023/06/27

引越しで平日と休日に料金の違いはある?価格を抑える方法も紹介

引越しをするなら、少しでも価格を安くしたいと考えるものです。
とくに休日に引越しを検討している方のなかには、平日と料金が違うのか疑問に思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、引越しで平日と休日に料金の違いはあるのか、少しでも費用を抑えて引越しをするための方法などについて解説します。

平日と休日で引越し料金に大きな差はない

平日と休日で引越し料金に大きな差はない

平日と休日の引越し料金には、実はそれほど大きな差はありません。
同じ都道府県内の引越し料金は、単身者が平日で平均40,465円、土日が平均40,930円、祝日が平均40,030円です。
家族でもそれほど大きな差はなく、平日が平均82,765円、平均80,120円、平均83,133円となっています。

ただし、「祝日に他都道府県に引越しする」場合は、その他の日と比べて引越し料金が高くなる傾向にあります。
他都道府県に引っ越す場合の引越し料金の相場は、単身者の場合で平日が平均77,749円、土日が平均75,385円、祝日が平均81,304円です。
一方、家族の場合では平日が平均152,586円、土日が平均151,921円なのに対して、祝日は平均186,000円と際立って高額になっています。

■他都道府県に引越しをする場合の料金相場

平日 土日 祝日
単身 平均77,749円 平均75,385円 平均81,304円
家族 平均152,586円 平均151,921円 平均186,000円

※2022年4月の情報です。

参照:引越し費用は平日が安い?土日や祝日など休日の料金相場と徹底比較

平日と休日の長距離引越しで料金に差が出る理由

平日と休日の長距離引越しで料金に差が出る理由

平日と休日の長距離引越しで料金に差が出やすい理由は、休日は引越しの需要が高いことや、トラックの確保が難しくなりがちなこと、平日は業者が値引き交渉に応じる可能性が高くなることなどが挙げられます。
一つひとつ理由を詳しく見ていきましょう。

休日は引越しの需要が高いから

仕事や学校などが休みになる土日祝などの休日は、平日に比べて引越しの需要が高く、引越し料金も高くなる傾向にあります。
引越し料金は需要が高まると上がる仕組みになっているため、需要が少ない平日と比較するとどうしても高くなりやすいのが特徴です。

休日はトラックの確保が難しくなるから

前述のように、平日よりも休日のほうが引越し需要は高くなりやすいのが実情です。
そのため休日は平日よりも多くのトラックが稼働体制になり、トラックの確保がしにくい状況になります。
トラックを確保するための人件費やドライバーを手配するための費用が多くかかるため、休日の長距離引越しのほうが高くなる傾向にあります。

平日は交渉次第で安くなるから

平日は繁忙期でなければ引越し業者のスケジュールが完全に埋まらない日も多く、少しでも稼働率を高めるために、利用者の値引き交渉に応じて契約を獲得しようとすることも少なくありません。
休日の料金が高いというよりも、業者が値引き交渉に応じて平日の料金を安くした結果、平日と休日の長距離引越し料金に大きな差が出ているように感じられることがあります。

休日でも平日並みの料金に抑える方法

休日でも平日並みの料金に抑える方法

休日の引越しでも平日並みの料金に抑えるためには、一括見積もりサイトを活用する、時間指定をしない、混載便を利用するなどの方法があります。
それぞれの方法について詳しく解説していきます。

一括見積もりサイトを活用する

一括見積もりサイトを活用することで、複数業者の見積もりを一括比較できるため、どの業者の引越し料金が安いのかを手軽に把握できます。 一社ごとに見積もりを取るのは膨大な手間と時間がかかるため、複数業者を比較したいのであれば積極的に一括見積もりサイトを利用しましょう。

引越し価格ガイドでは、必要事項を入力するだけで337社の引越し業者の見積もりを一括比較できます。 一括見積もりサイトの活用を検討しているなら、ぜひ引越し価格ガイドをおすすめします。

時間指定をしない

引越し時間を指定せず、引越し業者の都合に合わせて引越しを開始する「フリー便」などを活用すると、引越し料金を安く抑えられます。

フリー便は「12:00~18:00の間」などのように時間帯の幅が決められており、そのなかで引越し業者が任意の時間帯を設定し、引越しの1~2時間ほど前に開始時間の連絡が来るのが一般的です。
時間に余裕があり、朝からの引越しにこだわらない場合におすすめです。

混載便を利用する

ほかの人の荷物と一緒に1台のトラックに自分の荷物を積み込んで新居へと運ぶ混載便の利用も、引越し料金を抑える方法のひとつです。
1台のトラックの積載率が上がるため引越し業者のコストダウンにつながり、結果的に引越し料金も安くなる可能性が高まります。

大手引越し業者の料金カレンダー

大手引越し業者の料金カレンダー

大手引越し業者では、時期によって異なる引越し料金がわかりやすいように料金カレンダーを掲載している場合があります。
ここでは、アーク引越センター、サカイ引越センター、アリさんマークの引越社の3社について、料金カレンダーをご紹介します。

アーク引越センター 引っ越しお得日カレンダー

アーク引越しセンターでは、引越し日によって最大30%OFFの割引が適用されます。 通常料金、10%OFF、20%OFF、30%OFFの4種類のカレンダーが設定されているため、料金を少しでも安く抑えたい方はカレンダーを参考にベストな日を見つけてみてください。

サカイ引越センター お得な引越しカレンダー

サカイ引越センターの料金カレンダーは具体的にどの程度の割引になるかは明記されておらず、「赤字覚悟」「勉強しまっせ!」「通常」の3つにわかれています。
料金を安く抑えたい方は、「赤字覚悟」の日を積極的にねらってみましょう。

アリさんマークの引越社 お得日カレンダー

アリさんマークの引越社では、トップページに直近3ヶ月間のお得日カレンダーが掲載されています。
「頑張ります」「お得日」「通常」の3種類があり、詳細な料金はお見積もりが必要です。

まとめ

平日と休日の引越し料金の違いについてお伝えしてきました。

  • 平日と休日の引越し料金に大きな差はない
  • ただし、休日は人気が高まりやすいため、長距離の引越し料金は高くなりやすい
  • 休日でも平日並みの価格に抑えるためには、一括見積もりサイトやフリー便、混載便の利用がおすすめ
  • 大手引越し業者ではお得な料金を設定したカレンダーを掲載しているところもあるので、参考にすると安く引越ししやすい

平日と休日の引越し料金は基本的に大きな違いはありませんが、需要が集中するとトラックの手配なども難しくなり、料金が上がりやすくなります。
引越し価格ガイドなどの一括見積もりサイトやフリー便、混載便などを積極的に利用し、大手のカレンダーも参考にしましょう。