ご紹介件数

引越し費用相場と安く引越しをする方法

地域別の引越し費用と料金相場

新着ページ

ご紹介件数

引越しは業者なしでも可能?自分で行う場合の費用と注意点

更新日:2022/04/20

引越しは業者なしでも可能?自分で行う場合の費用と注意点

引越し作業は業者に頼むのが一般的ですが、費用を少しでも抑えるために業者なしで引越したいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際のところ、業者に依頼した場合に比べて自力で引越したほうがコストが下がるのかどうか気になる方も多いでしょう。

そこで今回は、業者がいなくても引越しすることは可能なのか、業者を使う場合と自力で引越す場合ではどの程度コストに差がつくのかについて解説します。

業者を使わなくても引越しはできる?

業者を使わなくても引越しはできる?

結論からいえば、業者に依頼しなくても引越しはできます。
自分で旧居の荷物を梱包して新居に運び入れることができるのであれば、業者がいなくても引越しを完了させることは不可能ではありません。

しかし業者に依頼せずに自分だけで引越しをする場合は、家具や家電も含めた全ての荷物を自分で梱包し、旧居から新居へ運搬しなければなりません。
旧居での取り外しや新居での設置には手間がかかるだけでなく、誤って家電や家具などを破損させてしまうリスクもあるため、業者に頼まず引越しをするのは難易度が高いといえます。

自分で引越す場合と業者を使う場合の費用の違い

自分で引越す場合と業者を使う場合の費用の違い

自分で引越したいと考える理由として最も多いのは、「費用を抑えられるから」というものではないでしょうか。
実際に両者を比較すると、費用面だけでいうと自分で引越したほうが安価になります。

それでは、具体的に自分で引越す場合と業者を使った場合ではどの程度の違いがあるのか、具体的に見ていきましょう。

自分で引越す場合の費用

自分で引越しする場合にかかるのはレンタカー代と梱包費用代、協力者を募る場合は謝礼も必要になるでしょう。
また、引越し途中に誤って家屋やレンタカーを破損させてしまった時は、原状回復費用が必要になる点にも注意が必要です。

レンタカー代が約7,000円、梱包費用代が約4,000円、協力者への謝礼が1名あたり約10,000円と考えると、単身者が自分で引越す時のコストはおよそ21,000円という計算になります。
ただし、もし引越し作業中に何らかのトラブルがあり、家屋の原状回復費用やレンタカーの修理費用が発生した場合には追加で数万~数十万円の費用がかかるリスクもあります。

レンタカー代

引越し作業用に単身者がワンボックスカーを12時間レンタルすると仮定した時、レンタル費用は7,000円程度が一般的です。

もちろん引越しの前日から荷物を車に積み込んでおく必要があったり、引越し作業に時間がかかってレンタル時間が長引いたりした場合には、さらに高額なレンタル費用がかかる可能性もあります。

梱包費用代

引越し業者に依頼する場合は一定枚数の梱包資材をもらえることも多いものですが、自力で引越すのであれば梱包資材も自分で手配する必要があります。

単身者の引越しには20枚程度のダンボールが必要になるケースが多いといわれており、1枚あたり200円で購入したとすると1回の引越しには4,000円の梱包費用代が発生します。
梱包費用代を少しでも抑えるためには、購入せずにスーパーやホームセンターなどで配布されているものを調達することも視野に入れると良いでしょう。

協力者がいる場合の謝礼

引越しにあたって家族や友人、知人などに協力を依頼するのであれば、謝礼の支払いも必要です。
個々の関係性によってどのような謝礼を渡すのかは異なるため一概に言い切ることはできませんが、一般的には協力者1人あたり10,000円程度の謝礼を支払うことが多いとされています。

協力者が増えるほどコストは増えるため、人数が多くなるようであれば業者に依頼したほうが安価になる可能性もあるといえます。

家屋やレンタカーが破損した場合の原状回復費用

万が一引越し作業中に家屋やレンタカーが破損した場合は、破損部分の家屋の原状回復費用やレンタカーの修理費用などが発生します。
引越しには思わぬトラブルが起こることも考えられるため、自分だけで作業を行う場合は想定外の費用が発生するリスクも頭に入れておきましょう。

業者を使う場合の費用

業者を使う場合は、基本的に見積もり時の金額を支払います。
ダンボールなどの梱包資材は業者から提供されるものを利用可能で、引越しの作業員も業者側が手配するため別途謝礼を支払う必要もありません。

見積もり金額は、引越しの距離や時期、荷物の量などによっても変わりますが、安い時期(5月~2月)で約2万円~10万円、高い時期(3月・4月)で4万円~15万円程度になることが多いです。

ただし見積もり後に荷物を増やすと当日の支払金額が変わってしまう可能性もあるため、見積もりが完了した後はできるだけ荷物の量を維持するか減らすことをおすすめします。

距離別に見た費用の違い

旧居から引越し先までの距離によっても、自分で引越す場合と業者を使う場合の費用には違いがあります。

移動距離 引越し料金の目安(自分で引越し) 引越し料金の目安(業者を利用) 差額
約10km 15,262円 21,002円 約5,000円
約30km 19,814円 24,850円 約6,000円
約350km 58,664円 58,314円 ほぼ同じ

移動距離10km程度の近距離への引越しであれば、自分で引越した場合の平均費用は15,262円、引越し業者に依頼した場合は21,002円となっており、約5,000円の差が出ます。

移動距離30km程度までの中距離への引越しなら、自分で引越した場合の平均費用は19,814円、引越し業者に依頼した場合は24,850円となっており、約6,000円の差が出ます。

移動距離350km程度の長距離の引越しの場合、自分で引越した場合の平均費用は58,664円、引越し業者に依頼した場合は58,314円となっており、かかる費用はほとんど変わりません。

近距離~中距離の引越しであれば自分で引越したほうが引越し費用は安く済むケースが多いといえますが、長距離の引越しなら業者に依頼したほうが手間もかからず安くなる可能性が高いといえます。

業者なしで引越しするときの荷物の運び方

業者なしで引越しするときの荷物の運び方

業者なしで引越しをする場合は、家具によって梱包・運搬の方法に注意を払う必要があります。
ここでは、冷蔵庫、洗濯機、ソファ、ベッド、衣類、ダンボールの6項目にわけて、どのように荷物を運ばなければならないのかについて解説します。

冷蔵庫

冷蔵庫を運ぶ際は、あらかじめ中身を空にして電源を切り、前日から「水抜き」を行います。
その上で庫内のトレイなどが落ちてこないように固定して、運搬中に家屋を傷つけてしまわないように準備しましょう。

冷蔵庫本体が傷つくことを防ぐためにも、毛布などで巻いておくと衝撃が和らいで安全に運べる可能性が高まります。
冷蔵庫を運ぶ時は縦の状態で運ぶことが大切です。
横に寝かせたまま運搬すると振動によって故障の原因になるためです。
引越しで冷蔵庫を運びたい!横置きにしても大丈夫?

洗濯機

冷蔵庫と同様に、洗濯機もあらかじめ水抜きが必要です。
給水ホースと排水ホースの水抜きが終わったら、電源コードやアース線などを取り外して、タオルなどを挟んで洗濯槽を固定しましょう。
洗濯機の水抜きはどうやったらいいですか?

運搬時は必ず2名以上で、縦向きのまま運ぶことが大切です。
横向きで運ぶと本体が傷ついたり破損したりする原因になるため、慎重な作業が求められます。

ソファ

自力でソファを運搬する場合は、ソファを覆える大きさのビニール袋と梱包用のダンボール・ガムテープ、緩衝材を用意する必要があります。
その上で、なるべく細かく部品を分解して運びやすい形状に整えることが大切です。

ただし、なかには繰り返し分解することを想定して作られていないソファもあるため、壊れたり傷ついたりといったトラブルをあらかじめ想定した上で自力運搬するかどうかを決めましょう。
安全を考えるのであれば、業者に依頼するのがおすすめです。

ソファは基本的に窓や玄関を通じて搬入しますが、窓や玄関を通らないサイズのものはクレーンなどを使って搬入しなければならないケースもあります。
そのような場合には、自力で運ばずに業者に依頼する必要があります。

ベッド

ベッドについても、基本的には分解して運ぶことをおすすめします。
「玄関を通りそうだから直接運ぼうかな」と考えがちですが、運搬中に不慮の事故で傷つくリスクを軽減するためには、分解した上で運搬したほうが望ましいといえます。

ただし、一度組み立ててしまうと再分解できないベッドもあるため、運ぼうとしているベッドが分解可能かどうかは、取扱説明書や組み立て説明書等で、あらかじめ確認しておくことが大切です。

衣類

衣類は衣装ケースやタンス、クローゼットなどの中身を出してダンボールに詰めた上で梱包し、レンタカーなどで新居に運び入れる形を取ると良いでしょう。
ただしサイズが小さい衣装ケースなどでレンタカーに積み込めるサイズであれば、中身を出さずにそのまま運搬する方法も考えられます。

衣類は引越し荷物のなかでも嵩張りやすいため、数年着ていないものなどは思い切って処分するのも選択肢のひとつです。
不要なものはできるだけ処分して、なるべく荷物を少なくした状態で引越しに臨むことが手間をかけずに荷物の運搬を完了させるコツです。

ダンボール

軽トラックなどのレンタカーでは、中サイズのダンボールを10個程度積み込めるケースが多いといえます。
大きなサイズのトラックであれば20~30個積めるものもあるため、荷物の量に合わせてどのレンタカーを借りるか決めることをおすすめします。

ダンボールが多い引越しで小さなサイズのレンタカーを借りる場合は、旧居と新居を往復する回数が増えるため引越し時間も長くかかります。
できるだけ荷造りするダンボールを減らすなどの工夫も必要になるでしょう。

業者なしの引越しでレンタカーを利用する場合の注意点

業者なしの引越しでレンタカーを利用する場合の注意点

業者なしの引越しでレンタカーを借りて作業を行おうとする場合に注意しておきたいのが、「予定日に完了させられるようにスケジューリングを行うこと」「荷物の保証がないこと」の2点です。

レンタカーを借りて自分だけで引越しをすると、好きな時間に作業ができて費用を抑えられるというメリットもあります。
しかし想定外に引越しの時間がかかってしまい、予定していた時間内に終わらずレンタカーを借りる時間が長引いて費用が膨らんでしまうことも考えられます。
レンタカーを利用した引越しは、あらかじめ入念にスケジュールを立ててから望むことが求められます。

また、引越し業者に作業を依頼する際は、家具や荷物に対する保証がつきます。
もし作業中に家具や荷物の破損・紛失などが起こった際は、規定に則って保証されるため、比較的安心して引越しが可能です。
レンタカーを利用する場合は保証がないため、万が一運搬中に荷物に不測の事態があった場合でも自己責任になってしまう点には注意が必要です。

できるだけ安い引越し業者を探すには

できるだけ安い引越し業者を探すには

前述のように、レンタカーを借りて自分だけで引越しをすることは可能です。
とはいえ一度に運べる荷物が限られていたり、家具や荷物の梱包・荷解きに時間がかかったり、保証がなかったりと、自分だけの引越しにはさまざまな不安が付きます。
安全かつ手軽に引越しをするのであれば、引越し業者に依頼するのが望ましいといえるでしょう。

できるだけ安い引越し業者を探すなら、一括見積もりサービスを利用して複数業者を比較・検討するのがおすすめです。
引越し業者を一括見積もりサービスで比較するなら、全国336社の引越し業者の見積もりをネットで比較できる「引越し価格ガイド」をご利用ください。
簡単な情報を入力するだけですぐに引越し見積もりを取ることができるだけでなく、Webからそのまま予約申し込みも行えます。

まとめ

本記事では、業者なしの引越しは可能かどうかについてお伝えしてきました。

  • 業者がいなくてもレンタカーを借りるなどの方法で引越しは可能
  • 自力で引越す場合にかかる費用としてはレンタカー代と梱包費用代、協力者への謝礼、原状回復費用などがある
  • 業者を使う場合は、基本的に見積もり時の金額を支払うのみで済む
  • 業者なしでの引越しする場合、荷物や家具の梱包・運搬に細心の注意を払う必要がある
  • 業者なしの引越しでレンタカーを利用する場合、スケジューリングを入念に行うことが大切

自分で引越しをすることは不可能ではありませんが、スケジューリングの問題や無保証のリスクなどが付き纏います。
基本的には業者を伴った引越しが安心で安全であり、一括見積もりサービスを利用して自分に合った業者を見つけることが望ましいといえるでしょう。