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引越しの単身プランはどこが一番安い?|一人暮らしが格安で引越しできる業者を紹介

更新日:2023/06/27

引越しの単身プランはどこが一番安い?|一人暮らしが格安で引越しできる業者を紹介

単身者が引越しをするにあたって、各業者がさまざまなプランを用意していますが、実際のところどのプランを選ぶと最も安くなるのでしょうか。

単身向けの引越しプランにはコンテナに荷物を積み込んで運搬するプランなど、多様な選択肢が用意されています。
そこで今回は、一人暮らしの人が格安で引越しできる業者はどこなのかを詳しくご紹介します。

格安の単身引越しプランがある業者一覧

格安の単身引越しプランがある業者一覧

数ある単身引越しプランのなかで、同一地区町村内の引越しならヤマトホームコンビニエンスの「わたしの引越」が18,700円と最も安価になります。
同一都道府県内や県をまたぐ場合なら、日本通運の「単身パックSサイズ」が19,800円と安価です。

■引越し業者の単身パック(一例)

引越し業者 料金 コンテナサイズ
ヤマトホームコンビニエンス 18,700円~ 幅104cm×高さ170cm×奥行104cm
日本通運 19,800円~ 幅108cm×高さ155cm×奥行74cm~
ファミリー引越センター 23,100円~ 記載なし
サカイ引越センター 要見積もり 幅105cm×高さ144cm×奥行75cm
ハトのマークの引越センター 要見積もり 幅105cm×高さ180cm×奥行105cm
三八五引越センター 要見積もり 幅80cm×高さ150cm×奥行110cm~
福山通運 要見積もり 幅110cm×高さ190cm×奥行110cm

※2022年5月現在の情報です。

一度に積載できる荷物の量は、業者が指定するコンテナの大きさによって異なります。
荷物がコンテナに乗り切らない場合は、自分で運んだり宅配便を利用したりして残りの荷物を運ぶか、単身プランを諦めて通常プランで全ての荷物を運んでもらうことになります。
日本通運や三八五引越センターでは複数サイズのコンテナを用意しているので、荷物量の多い人でも比較的安心して依頼することができます。

ヤマトホームコンビニエンス「わたしの引越」

料金(同一地区町村内) 18,700円
料金(同一都道府県内) 22,000円
料金(県をまたぐ場合) 22,000円+追加料金(県によって変動)
コンテナサイズ 幅104cm×高さ170cm×奥行104cm
積載量の目安 ・ダンボールのみの積載:15箱相当
・テレビ台
・布団
・ローテーブル
・カラーボックス
・衣装ケース×3個
・テレビ
注意点

※2022年5月の情報です

日本通運

日本通運の単身パックには「単身パックSサイズ」と「単身パックLサイズ」の2種類があります。

単身パックSサイズ

料金(同一地区町村内) 19,800円
料金(同一都道府県内) 19,800円
料金(県をまたぐ場合) 19,800円+追加料金(県によって変動)
コンテナサイズ 幅108cm×高さ155cm×奥行74cm
積載量の目安 ・ダンボールのみの積載:16箱相当
・冷蔵庫:300リットル以下
・テレビ:42インチ以下
・ソファ:一人掛けの物
注意点

※2022年5月の情報です

単身パックLサイズ

料金(同一地区町村内) 22,000円
料金(同一都道府県内) 22,000円
料金(県をまたぐ場合) 22,000円+追加料金(県によって変動)
コンテナサイズ 幅108cm×高さ175cm×奥行104cm
積載量の目安 ・ダンボールのみの積載:30箱相当
・冷蔵庫:300リットル以下
・テレビ:42インチ以下
・ソファ:一人掛けの物
注意点 自転車・ベッドなど一部の大型家財は搭載不可

※2022年5月の情報です

ファミリー引越センター「シングルプラン」

料金(同一地区町村内) 23,100円~
料金(同一都道府県内) 23,100円~
料金(県をまたぐ場合) 23,100円~
コンテナサイズ 記載なし
積載量の目安
注意点

※2022年5月の情報です

「梱包コース」を選ぶと、最安46,200円で小物の荷造りや収納、家具の配置などを全て依頼することができます。 コンテナサイズは明記されていませんでしたが、公式サイトには「ワンルーム、1DKなどの小規模な引越しに対応」と記載がありました。

ただし、料金は地域や引越し時期、荷物量、移動距離などによって変動する可能性があります。

サカイ引越センター「小口便引越プラン」

料金(同一地区町村内) 要見積もり
料金(同一都道府県内) 要見積もり
料金(県をまたぐ場合) 要見積もり
コンテナサイズ 幅105cm×高さ144cm×奥行75cm
積載量の目安 ワンルームの家具と家電がある部屋のイメージ
注意点 同じエリア内の引越しは非対応

※2022年5月の情報です

サカイ引越センターの単身プランは、長距離引越しにのみ対応しているプランです。 公式サイトには、下記のように記載されています。

東京都内のお引越し、東京から神奈川へ、大阪府から京都府などの同じエリア内のお引越しはこちらのプランではご対応できません。

引用:単身者のお引越しなら小口引越便プラン – 引越しプラン|【公式】サカイ引越センター 引越しの料金・費用の見積もりは引越しのサカイへ

ただし、「随時エリア拡大中」との記載もあるため、気になる人は問合せをしてみるのもおすすめです。

ハトのマークの引越センター「単身プラン」

料金(同一地区町村内) 要見積もり
料金(同一都道府県内) 要見積もり
料金(県をまたぐ場合) 要見積もり
コンテナサイズ 幅105cm×高さ180cm×奥行105cm
積載量の目安 ・冷蔵庫(2ドア・109リットル)
・洗濯機(4キログラム)
・薄型テレビ(20インチ)
・テレビ台(小)
・電子レンジ
・掃除機
・カラーボックス(3段)
・衣装ケース(39cm×53cm×23cm)
・姿見
・布団
・ダンボールMサイズ
注意点 片道200km以上限定プラン

※2022年5月の情報です

ハトのマークの引越センターの単身プランは、移動距離が200km以上ある場合にのみ利用できます。
東京都までの引越しでは、愛知県、富山県、新潟県北部、福島県北部より遠方の人が利用可能。
大阪府までの引越しでは、静岡県、長野県、石川県、広島県、島根県、愛媛県、高知県西部より遠方の人が利用可能になります。

三八五引越センター

三八五引越センターの単身引越しパックには「シングルパックMサイズ」と「シングルパックLサイズ」があります。

シングルパックMサイズ

料金(同一地区町村内) 要見積もり
料金(同一都道府県内) 要見積もり
料金(県をまたぐ場合) 要見積もり
コンテナサイズ 幅80cm×高さ150cm×奥行110cm
積載量の目安 ・ダンボール15個
・冷蔵庫1台
・テレビ(22型)1台
・電子レンジ1台
・衣装ケース4個
・掃除機1台
注意点 ・北海道一部エリアと東北6県、関東7都県のみが対象
・北海道ではMサイズの取り扱いなし

※2022年5月の情報です

シングルパックLサイズ

料金(同一地区町村内) 要見積もり
料金(同一都道府県内) 要見積もり
料金(県をまたぐ場合) 要見積もり
コンテナサイズ 幅110cm×高さ170cm×奥行110cm
積載量の目安 ・ダンボール15個
・冷蔵庫(2ドア)1台
・テレビ(32型) 1台
・電子レンジ1台
・洗濯機(7Kg)1台
・ビデオデッキ1台
・スーツケース1個
・衣装ケース4個
・掃除機1台
注意点 ・北海道一部エリアと東北6県、関東7都県のみが対象

※2022年5月の情報です

三八五引越センターは東北の引越し業者のため、利用できるエリアが関東以北と北海道の一部に限られています。
北海道、東北、関東以外にお住まいの方は利用できません。

福山通運「青春引越便」

料金(同一地区町村内) 要見積もり
料金(同一都道府県内) 要見積もり
料金(県をまたぐ場合) 要見積もり
コンテナサイズ 幅110cm×高さ190cm×奥行110cm
積載量の目安
注意点

※2022年5月の情報です

福山通運は、元々運送業者です。
そのため、宅配便などと同じように、配達日時を午前or午後で指定することが可能です。

都道府県別の一人暮らしにかかる初期費用

エリア別の一人暮らしにかかる初期費用が知りたい人は、以下のリンクからご確認下さい。

単身引越しパックに荷物が入るか調べる方法

単身引越しパックに荷物が入るか調べる方法

単身引越しパックに荷物が入るかどうかを調べるためには、簡易見積もりシミュレーションを提供している引越し業者に依頼するなどの方法が考えられます。
例えばヤマトホームコンビニエンスの「わたしの引越」では、お届け先との距離や家財の内容によって引越し費用を具体的にシミュレーションできます。

ヤマトホームコンビニエンス「わたしの引越」

単身引越しパックに荷物が入らないとコンテナの本数を追加することになり、結果的に普通の引越しを利用したほうが安価に引越しできるケースもあるため、荷物の量は事前に確認しておくと安心です。

単身プランに荷物が積み切れなかった場合

単身プランに荷物が積み切れなかった場合

これまで説明したとおり、単身プランはコンテナに積み切れるぶんだけの荷物を運ぶプランです。
そのため、コンテナのサイズや荷物量によっては、運びきれない荷物が出てくることもあります。

例えば、折り畳みではない自転車やベッド・マットレス、大型のタンスなどは、そもそもコンテナに乗り切らないため運ぶことはできません。

運びきれない荷物が少量の場合は、自分で運んだり、宅配便を利用するという方法があります。
しかし、移動距離が長い場合は、費用が高額になる傾向があります。
自分で引越しをする方法について、詳しくは「引越し荷物を自分で運ぶ方法とコツ|業者に頼む場合の料金との比較も解説」を参照してください。

移動距離が長い場合は、引越し業者で単身プラン以外のプランで運んでもらうのがお得です。

移動距離は近いものの、運びきれない荷物量が多い場合や大型の荷物が残っている場合は、赤帽を利用すると安く引越しができる可能性があります。

赤帽で残りの荷物を引越しさせる

赤帽には「距離制運賃料金」「時間制運賃」「引越運賃料金」の料金体系が用意されているため、引越し先までの距離が近い場合は単身プランのコンテナを増やすよりも費用を安く抑えられる可能性が高くなります。

距離制運賃料金は走行した距離、時間制運賃は走行した時間に基づいて料金を算出する方式です。
引越し運賃料金は「作業時間2時間以内・走行距離20km以内」の場合に、一律13,750円でドライバー1名が引越しの荷物を運んでくれます(土曜・日曜・祝日は2割増、繁忙期は1割増)。

参照:料金案内|引越し・配送は赤帽へ

まとめ

  • 同一地区町村内の引越しならヤマトホームコンビニエンスの「わたしの引越」が18,700円と最も安価になる可能性が高い
  • 同一都道府県内や県をまたぐ場合なら日本通運の「単身パックSサイズ」に料金面の優位性がある
  • 具体的な距離やオプションの有無などによっても実際の金額は異なるため、荷物の量などの諸条件を把握した上で詳細な見積もりを依頼しよう
  • コンテナに荷物を積み切れなかった場合は、宅配便や赤帽を使って新居に運ぶのも選択肢のひとつ

単身者向けのプランは数多く用意されており、コンテナのサイズも業者によって異なります。
自分の荷物の量や引越し先までの距離などを考慮した上で、どの業者が最も安く引越せるのかを調べることが大切です。