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ふたり暮らしの引越し費用の相場と目安 – 2人家族の総額費用も徹底解説

更新日:2023/06/27

ふたり暮らしの引越し費用の相場と目安 – 2人家族の総額費用も徹底解説

これから2人で引越しを予定している方が最も気になるのは、「引越し費用がいくらかかるか?」という点ではないでしょうか。この記事では、ふたり暮らしの引越し代金の相場や、賃貸物件への入居費用の目安などを解説しています。また、引越し費用を安く済ませる方法も多数紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

2人暮らしの引越し費用の相場

引越し費用の相場は、旧居から新居までの距離や引越しの繁閑(通常期・繁忙期)によって上下します。ここでは、距離と時期別にふたり人暮らしの引越し費用相場を掲載していきます。

運搬距離 通常期(5月~2月) 繁忙期(3月、4月)
町内
~1,000m
平均 75,272円 平均 85,135円
町内
10~29km
平均 68,045円 平均 100,776円
町内
30~49km
平均 88,064円 平均 111,742円
町内
50~99km
平均 90,682円 平均 149,617円
町内
100~299km
平均 132,493円 平均 191,251円
町内
300~399km
平均 148,688円 平均 285,320円
町内
400~500km以上
平均 197,281円 平均 296,013円

※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております
 引越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい

参考:引っ越し費用の相場表・総額料金と金額目安

続いて、それぞれの距離ごとの金額や相場感について詳しく見ていきましょう。

同一市内(30km以内)の引越し費用の目安

二人で同一市内などの近距離の引越しを行う場合、およそ7万円~9万円ほどの料金が相場です。繁忙期は10万円を超えるケースもあるので、「数万円では足りないかも?」といった感覚で予算を考えておくと良いでしょう。

県内(100km以内)の引越し費用の目安

2人暮らしで同一都道府県内での引越しをする場合は、通常期であれば10万円前後、春先の繁忙期は15万円前後の料金が相場です。10万円を超える出費となるので、費用を節約する術を用意しておきたいところです。

長距離(100km以上)の引越し費用の目安

ふたりで長距離の引越しを行う場合は、通常期は15万円~20万円、繁忙期は20万円~30万円ほどの費用が相場です。特に、500km以上の超長距離の引越しを予定している場合は、引越し業者ごとで見積もり額が数万円ほど変わることもあります。損をしないためにも、必ず相見積もりで料金比較をするのが大切です。

2人暮らし向け間取りで見た引越し費用相場

さらに詳しく相場を把握するために、2人暮らしの世帯がよく選ぶ間取りである、1LDK・2LDKに住んでいる人の引越し費用相場も紹介します。

1LDKの引越し費用相場

運搬距離 通常期(5月~2月) 繁忙期(3月、4月)
町内
~1,000m
平均 43,375円 平均 73,100円
町内
10~29km
平均 58,503円 平均 92,057円
町内
30~49km
平均 62,219円 平均 97,250円
町内
50~99km
平均 81,964円 平均 167,500円
町内
100~299km
平均 110,833円 平均 139,000円
町内
300~399km
平均 85,000円 平均 300,000円
町内
400~500km以上
平均 210,000円 平均 273,333円

※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております
 引越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい

参考:ワンルーム、1K、1DK、1LDKの引越し費用相場と安く引越しをするポイント

2LDKの引越し費用相場

運搬距離 通常期(5月~2月) 繁忙期(3月、4月)
町内
~1,000m
平均 67,830円 平均 79,750円
町内
10~29km
平均 71,386円 平均 97,616円
町内
30~49km
平均 104,113円 平均 110,050円
町内
50~99km
平均 96,375円 平均 114,875円
町内
100~299km
平均 118,550円 平均 235,667円
町内
300~399km
平均 160,375円 平均 354,333円
町内
400~500km以上
平均 213,037円 平均 361,667円

※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております
 引越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい

参考:2K、2DK、2LDKの引越し費用相場と安く引越しをするポイント

訪問見積もりで実践すべき所要時間や費用を抑えるコツ

引っ越し業者の総額と内訳

引越しにかかる費用の総額は、「引越し業者の代金」+「物件の契約費用」+「家財の購入費」…といった計算で大まかに把握できます。ここでは、「6月に県内で家賃7万円の新居に引越しする2人家族」を例として、引越し費用の総額を計算してみます。

2人家族の通常期で県内へ引越しする際の相場は、前項の相場からだいたい8万円です。これに、敷金礼金・仲介手数料などの契約費用「7万円×5ヶ月=35万円」と、家具や家電を買う費用5万円を加えると、「8万円+35万円+5万円=48万円」です。

このように、2人家族が1回引越しをすると、概算で50万円近くの費用がかかることが予測されます。引越しにかかる費用の総額は「家賃の6か月分を目安にする」というのが通例なので、トータルの費用を節約するように考えてみましょう。

2人暮らしの引越しにおすすめの引越し業者

2人暮らしの引越しには、「カップルプラン」を用意している引越し会社を選ぶのがおすすめです。ここでは、カップルプランを扱っている引越し会社、プランの内容について解説します。

ファミリー引越センター

ファミリー引越センターのカップルプランは、「標準コース」と「梱包コース」の2種類が設定されています。

標準コースでは、大物家具の搬出やセッティングなどの引越しで苦労しやすい部分を代行してもらえます。梱包コースは、小物の荷造りや収納、家具の配置などの細かい作業もまとめて代行できるため、忙しい方におすすめです。

首都圏内で1LDKの場合、下記の料金で利用できます。

標準コース 梱包コース
31,900円~ 61,600円~
内容:大物家具の搬出やセッティング 内容:小物の荷造りや収納、家具の配置

※上記コースの内容は2022年1月現在のものです。依頼者の諸条件によって金額が上下する可能性もあるため、必ず引越し業者へ問い合わせの上、ご確認ください

アート引越センター

アート引越センター では、2箇所以上からの引越しにも対応しています。主に以下の3種類のコースがあります。

  • 基本コース
  • ハーフコース
  • フルコース

※上記コースの内容は2022年1月現在のものです。依頼者の諸条件によって金額が上下する可能性もあるため、必ず引越し業者へ問い合わせの上、ご確認ください

「基本コース」は、大型家具の梱包とセッティングだけ行ってくれます。「ハーフコース」は基本コースに荷造り作業をプラスしたコースです。「フルコース」は荷造りと荷ほどきをまとめて任せられるため、引越し後に荷物を片付ける時間がない方におすすめです。

ムービングエス

ムービングエスでは、「カップル引越しプラン」が設定されています。下記のいずれかのサイズでトラックの手配を行い、金額が変わります。

2tショートトラック 2tロングトラック
20,000円~(税抜き) 36,000円~(税抜き)

※上記コースの内容は2022年1月現在のものです。依頼者の諸条件によって金額が上下する可能性もあるため、必ず引越し業者へ問い合わせの上、ご確認ください

加えて、カップルプランではAM便とフリー便に分けて2人分の引越し作業を行うため、時間差で荷物を開封でき、荷ほどきがスムーズになるというメリットがあります。

2人暮らしの引越し費用や初期費用を抑える方法

2人暮らしの引越し費用や初期費用を抑える方法

2人暮らしの引越し費用や初期費用を抑えるためには、次のような方法があります。

  • 1.引越し業者の「相見積もり」をとる
  • 2.「時間帯フリー便」を利用する
  • 3.リサイクルショップなどに不用品を売却する
  • 4.自分たちだけで荷物を運ぶ

少しでも安く引越しをしたいという方は、複数の方法を組み合わせながら引越しを検討すると良いでしょう。

1.引越し業者の「相見積もり」をとる

引越しの見積もりをとる際は、1社からのみからではなく、複数業者から見積もりをとって金額やプランの内容を比較しましょう。複数業者の相見積もりによって、どの業者が安いのか、プランの内容は妥当かどうかを判断できます。

家族での引越しは費用が高額になる傾向があるため、安価なことは重要ではありますが、プランの内容が充実していることも大切です。複数の業者から見積もりをとって比較することで、自身に適正なサービスと価格を把握しやすくなるため、自分に合っていて、なおかつ安価な引越し会社を選択できます。

2.「時間帯フリー便」を利用する

「フリー便」は、引越し業者が作業を行う時間を指定しないプランのことです。引越し会社側が他の依頼の合間に対応できるので、価格が安くに設定されます。作業時間の開始や終了にこだわらないなら、費用を抑えるためにフリー便を利用するのはおすすめです。

3. リサイクルショップなどに不用品を売却する

引越しの際に使わなくなった家具や家電、不用品などが出たら、廃棄せずにリサイクルショップやフリマアプリで販売すると、引越し費用に充てることができます。ものによっては思わぬ高値で売れる可能性もあるため、ぜひ活用してみると良いでしょう。

また、不用品処分で荷物の量が減ると、引越し会社からもらえる見積もりが安くなる可能性があります。引越し業者のトラックのサイズや人件費を縮小できるケースがあるためです。

参考:引越し業者の不用品処分や引き取り・回収サービスのおすすめ3選

4. 自分たちだけで荷物を運ぶ

最後の手段として、引越し業者を使わず自力で荷物を運ぶというものがあります。この記事で紹介した通り、業者に依頼すると安くても数万円の費用がかかります。自分たちでレンタカーなどを使って荷物を運搬・搬入出できれば、数万円の費用を浮かせることが可能です。

ただし、大型の家具家電の運び込みや、大量の荷物の運搬には非常に労力や時間がかかります。自分たちの懐事情とスケジュールを考えて、業者を使うか自力で引越しするかをよく考えて決めましょう。

2人暮らしの引越し費用についてまとめ

2人暮らしの引越し費用について、今回お伝えした内容は下記のとおりです。

  • 引越し費用は距離と時期(通常期と繁忙期)によって相場が変わる
  • 引越し業者代だけでなく、新居の契約費用も合わせた総額費用を考えておく
  • 相見積もりやフリー便、自力での引越しなど費用を節約できる術を複数用意しておく

本記事の内容を参考にして、少しでも安価な引越しを実現してください。引っ越し費用を安く抑える方法は他にも、以下の記事で紹介しています。

参考:引越し見積もりや費用を安くする7つの裏ワザ