引越し前の手続き・準備のやることチェックリスト
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引越しを機に、旧居の中にある不用品を捨ててしまおう、と考える人は少なくないことでしょう。
たしかに、引越しは家の中にあるモノをすべて旧居から持ち出すのが基本ですから、断捨離に最適なタイミングであるといえますね。
そこで、引越しにおいてモノを捨てるときの考え方、コツを紹介します。
ただモノを捨てることに集中してしまうと、梱包などといった引越しの準備がはかどらず、本末転倒になってしまいます。
また、同じく捨てることばかり考えて、うっかり大切なモノを捨ててしまった、というような失敗をするケースもあるでしょう。
まず、引越しで上手にモノを捨てるために持っておくべき基準、考え方を説明します。
長い間使っていないモノは、今後も使う可能性は高くありませんし、たとえ必要になってもそのときに買ったり借りたりすれば済むケースがあります。
そこで、1年間使っていないモノは捨てる、という基準を持つと良いでしょう。
人によっては、「半年使っていないモノも捨ててもいいかも」と思う人もいるかもしれません。
しかし、後述するように季節ものの洋服などは捨てると後悔する場合もあるため、1年間がベターな基準となりそうです。
モノを上手に捨てられない人が陥りがちな思考が、「いつか使うかもしれないから、とりあえずとっておく」ということです。
この考え方だと、「いつか」がなかなか来ないまま、どんどんと他のモノも増えていってしまいます。
「いつか」がいつ来るのか、具体的に想像できるなら、無理に捨てる必要はありません。
ただし、漠然とした不安やもったいなさから取っておこうと思う場合は、捨ててしまってもいいかもしれません。
同棲しているカップルが引越すときには、どちらの所有物なのか確認する習慣をつけると良いでしょう。
確認の過程の中で持ち主が、これはいらない、と判断できるケースもありますし、どちらの所有物かはっきりしないときは捨ててしまう方が、すっきりとした新居で生活ができます。
続いて、世帯人数で見たときの上手にモノを捨てるコツを紹介します。
引越しでモノを捨てるときの考え方は、家族構成によって変わってきます。
ぜひご自身が該当するところをご覧ください。
1人暮らしの引越しのケースでは、すでに1人暮らししている人が新たに引越す場合と、実家から1人暮らしするために引越す場合に分けて考えます。
まず、すでに1人暮らしをしている人の場合では、ホコリをかぶっている、長い間使っていないモノを中心に捨てていくことを考えましょう。
特に、食器などは1人暮らしでそれほど多く必要にはなりません。
食器を捨てればすなわち引越しで運ぶワレモノの数が少なくなり、心理的負担も軽減されます。
実家から1人暮らしのために引越す場合は、必要最低限のモノを持ち出すことを意識します。
そうすることで、荷物の量も少なくなり、引越し料金の軽減にもつながります。
その他のモノは実家に置かせてもらい、引越し後に必要となったら取り寄せましょう。
それでも1年以上必要とならず実家に置いたままのモノは、捨てると良いでしょう。
同棲カップルや結婚による引越しで必要となるのが、2人とも持っているモノは片方を捨てる、という意識です。
たとえば、電子レンジや洗濯機、冷蔵庫は1つあれば十分と、容易に想像できると思います。
これと同様に、調理器具や食器など小さなモノも必要最低限だけ残すようにすると良いでしょう。
特に、新婚であると食器やタオルを贈られることも多いため、これらを重点的に捨てるという意識を持つのも効果的です。
また、結婚による引越しでテーブルや椅子といった家具を両方の家から新居に持ち込んでしまうと、インテリアの統一感がなくなってしまいます。
経済的に厳しいなどの理由がある場合を除き、こうした家具は一度捨てて新たに購入するのも手段の一つとなります。
家族の引越しでモノを捨てるときには、これまでの説明とは反対に「本当に不要かを考える」という意識も捨てる意識とともに必要となってきます。
人数が多いとモノも増えるため、できるだけ捨てたいと思う人もいるかもしれませんが、たとえばテレビや携帯電話の充電器などというように人数が増えることで必要とされるモノの数も増える場合があるからです。
では、どんなモノを捨てれば良いかというと、使わなくなった衣類やおもちゃなどが挙げられます。
特に子どもがいる家庭だと、こうしたモノはその子どもの成長によって必要か不要かがはっきりしてくるはずです。
引越しの際の断捨離では、モノを捨てることで荷物の量を減らし引越し料金も抑えられる、というメリットがあります。
そこで、特に引越し料金の抑制につながりやすく、捨てることを考えた方が良いモノを取り上げます。
大型収納家具は、単体で引越し料金の加算につながりやすいモノです。
また本も、数が多ければ多いほど梱包に要するダンボールの量が増え、結果的に引越し料金の上昇につながります。
以上の2つは、とりわけ引越し料金の側面から捨てるモノの対象と捉えた方が良いといえます。
一方、大型家電を捨てることは引越し料金だけでなく、電気料金の抑制にもつながります。
古い家電であると性能面から必要とされる電力量が大きくなり、電気料金が高くなるからです。
引越しを機に家電を新調することで、経済的、エコロジーな生活ができるでしょう。
反対に、捨ててしまったことで後悔する可能性があるモノも存在します。
オフシーズンの服は、「要らないかも」と思いがちですが、時期が来たら「捨てなければよかった」と後悔しやすくなります。
アルバムや賞状、卒業証書などといった思い出の品は、捨ててしまうともう一度、手に入れるのは難しい、あるいは、ほぼ不可能だといえます。
また、割り箸や紙皿などといった使い捨ての食器は、洗い物をする必要がないので、引越し前後のバタバタしているタイミングに便利です。
また、引っ越し後に必ず必要になるものも、捨ててしまうと生活が不便になったり、買い直さなければいけなくなったりします。
特に一人暮らしの新生活での必需品を「一人暮らしで必要なものリストと費用総額」で紹介しているので、ぜひ確認してみてください。
ここまで、モノを捨てるための考え方、意識を解説してきましたが、では実際に引越しでモノを捨てた人はどんな感想を持ったのでしょうか。
SNSを見ると、モノを捨てて良かった、と感じる人が少なくないようです。
その一部をご紹介しますので、これから引越しする人はぜひ参考にしてくださいね。
今日はダイニングテーブルを断捨離!
結婚した時大きな家具の一つ。
引越しの時にも必ず一緒だった
何だかリビングが広く感じるなぁ〜
引用元:Twitter
引っ越しに向けて少しずつ断捨離中。
モノ以外も不要なものは どんどん手放すと軽くなるなー\(^^)/
引用元:Twitter
引っ越しでいろいろと荷物を片づけています
で、以前に資格取得のために作成したレポートなどが出てきました。
今は、棄て作業(-_-;)
情報が古くなっているからね
本当にまたその仕事をしたいと思ったら、
新しい資料や情報を集めるから、
情報が混乱する。
捨てると、引っ越しも楽だしね
引用元:Twitter
引越しでモノを捨てるときの考え方、意識づけは以下の通りとなります。
引越しを機会に断捨離をすすめれば、ここで取り上げたような経済的な効果だけでなく、心理的にも新居ですっきりとした気持ちでの生活を送れます。
今回の記事を参考に、効率的な引越しと断捨離をすすめましょう。