引越し前の手続き・準備のやることチェックリスト
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引越しのときに、荷造りが大変な荷物のひとつに「本」が挙げられます。
特に大量に本を所有する人は、どのように荷造りすればよいのか悩む場面もあるでしょう。
そこで今回は、引越しのときの本の詰め方やダンボールに梱包する方法、運び方などについて詳しく解説します。
本の荷造りは、本の変形・破損と、ダンボールの底抜けに注意しながら行うのがおすすめです。
本の荷造り方法
本は少しの衝撃で傷みやすい性質を持っているため、運搬中に傷や変形などしないように運ぶ必要があります。
また、小さいながら重さのあるものも少なくないため、ダンボールが破損しないように注意しなければいけません。
ここからは、上記の方法について詳しく紹介していきます。
本を運ぶときは、一般にSサイズと呼ばれるダンボールを使うのがおすすめです。
サイズがわからない場合は、縦・横・高さの3辺の合計が100cm以下のダンボールを使いましょう。
ダンボールが大きいとたくさんの本を入れることができますが、本をたくさん入れると重くなってしまいます。
ダンボールが重すぎると、運搬が難しくなるだけでなく、運んでいる途中に底が抜け、本を汚損・破損させてしまうおそれもあります。
そのため、本を入れるダンボールは小さめのサイズを選ぶことが大切です。
ダンボールの底にガムテープを貼るときは、補強として、一か所だけでなく二か所以上貼っておきましょう。
本を収納するダンボールの補強の方法
ガムテープを交差させるように貼ることで、ダンボールの中身が多少重くなっても底が抜けるのを防ぎます。
本の傷みを防ぐために、本を立てた状態で並べるのではなく、できる限り寝かせた状態でダンボールへ詰めていきましょう。
加えて、サイズが異なる複数の本を入れる場合は、底のほうに大きなサイズの本を入れ、上のほうに小さいサイズの本を積み重ねましょう。
サイズがばらばらの本を積み重ねることで隙間ができるようなら、タオルなどを使って養生すると本のダメージを最小限に抑えられます。
また、紐などで縛ってまとめる方法は、本が傷む原因になるためおすすめできません。
ひとつの箱に入る本の量は、文庫本で20~30冊、雑誌や大判の本で15~20冊程度といわれています。
ダンボールに無理やり詰めるのではなく、重さなども考慮しながら適切な量を詰めることを意識しましょう。
引越し中は、何人もの人が荷物を運ぶため、なにかの事故や急な雨などで濡れてしまうことも考えられます。
絶対に濡らしたくない大切な本を入れるときは、ビニール袋などで保護してから梱包するのがおすすめです。
本の水濡れ対策方法
ビニールが破れてしまえば、保護の意味がありません。
そのため、本の角などでビニールが破れてしまわないよう、緩衝材は本とビニールの間に詰めるようにしましょう。
本棚の引っ越しは、冷蔵庫に入っている食品と同様に、本棚に収められている本も取り出してから梱包して運ぶのが原則です。
本棚は、自分で解体できそうであればあらかじめ解体しておきましょう。
ただし、解体方法がわからない場合は訪問見積もり時などに引越し業者に相談しておくことをおすすめします。
小さなサイズの本棚の場合、解体せずに運べることもあります。
運びきれないほど大量の本がある場合でも、基本的には小さめのダンボールに梱包していくのが原則です。
大きなダンボールに大量の本を詰めてしまうと、底が抜けて運搬できなくなるなどのトラブルに見舞われる可能性が高いでしょう。
そのため、小さめのダンボールを大量に準備する必要があります。
ただし、本が大量にある場合、重量があるのでトラックのサイズも大きくなりやすく、時間もかかるため、引っ越し費用は高くなる傾向があります。
少しでも引っ越しを安く、楽に行いたい場合は、本を減らすことも検討してみましょう。
引っ越しのために本を減らす方法
店舗に持ち込んだり宅配買取に出したりして、古本屋に売るのもおすすめの方法のひとつです。
比較的新しい本や人気の本、希少価値の高い本などは、高値で買い取ってもらえる可能性があります。
資源ごみとして廃棄するよりも手軽さは劣りますが、引越し費用の足しにしたいと考えている場合はおすすめです。
メルカリなどのフリマアプリや、ヤフオクなどのオークションサイトで売るのも手段のひとつです。
特に希少品や、学校で使用した教科書などはフリマアプリやオークションサイトで高く売れる可能性があるため、古本屋に持ち込まず、こちらの方法で必要としている人を探すのがおすすめです。
ただし、フリマアプリやオークションサイトは売れるまで処分できない点がデメリットです。
引越し予定日までに売れない場合は新居にもって行ったり廃棄したりしなければならない可能性があるため、計画的に処分を検討しましょう。
雑誌や汚れがひどい本などは買い手がつかない場合、処分するしかありません。
本を処分する際は、あらかじめ紐などでまとめておき、自治体が指定する資源ごみの日に出しましょう。
処分するために指定の日時まで待たなければならないという制約はありますが、大量の本をまとめて無料で廃棄できるのがメリットです。
また、地域で廃品回収などがある場合は、その時に出すのもおすすめです。
傷みのない状態できれいに本の引越しを完了させるためには、事前の荷造りの質が重要です。
ダンボールのサイズやテープの貼り方、本の詰め方などさまざまな要素に注意して、安全に本を運搬しましょう。