引越し費用相場と安く引越しをする方法
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仕事での人事異動やマイホームを購入したなどの理由から、一家で引越しをするケースがあります。家族全員で引越しすると「大きな金額がかかるのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれません。この記事では、3人・4人・5人家族の引越し費用相場と、家族引っ越しを安く済ませる方法について詳しく解説します。
目次
引越し業者に依頼した場合の代金は、主に新居までの「移動距離」と「荷物の量」、そして引越しする「時期」で決まります。本ページでは、3人・4人・5人家族が引っ越しした場合の荷物量と移動距離ごとに、引越しの通常期(5月~2月)と繁忙期(3、4月)の相場を掲載していますので、あらかじめ把握しながら見ていきましょう。
ここからは、家族の人数別、距離別に引越し費用の相場を見ていきます。まずは、核家族(夫婦+子1人)等の3人家族の場合から紹介します。
運搬距離 | 通常機 | 繁忙期 |
---|---|---|
町内 ~1,000m |
平均83,848円 | 平均119,269円 |
市内 10~29km |
平均74,551円 | 平均108,657円 |
市外 30~49km |
平均88,713円 | 平均169,296円 |
県内 50~99km |
平均103,886円 | 平均180,919円 |
県外 100~299km |
平均139,438円 | 平均242,903円 |
長距離 300~399km |
平均167,122円 | 平均331,214円 |
超長距離 400~500km |
平均201,217円 | 平均423,130円 |
※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております 引越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい
次で一つずつ詳しく見ていきましょう。
新居と旧居が同じ市内にある引越しの場合、3人家族の相場は通常期で7万円~8万円です。
春先の繁忙期には、平均11万円ほどに相場が値上がりします。「市内で引越すだけだからそれほど高くならないだろう」と考えていると、思ったよりも高額な見積もりを提示される可能性があるという点は意識しておきましょう。
県内の距離に引越しする場合、通常期の3人家族の相場は8万円~10万円です。市内での引越しと比べて、プラス1万円~2万円ほど費用が高くなります。
繁忙期に同一県内で引越しした場合は、16万円~18万円ほどが相場になります。相場が15万円を超えてくるので、予算をしっかり考える必要があるでしょう。
長距離の引越しになると、かかる費用は通常期で13万円~22万円、繁忙期で33万円~38万円と跳ね上がります。大きな出費が予想されるので、なるべく費用を抑えるための工夫が必要です。
夫婦と子ども2人、といった4人家族の費用相場は以下のとおりです。
運搬距離 | 通常機 | 繁忙期 |
---|---|---|
町内 ~1,000m |
平均76,839円 | 平均103,114円 |
市内 10~29km |
平均83,088円 | 平均130,745円 |
市外 30~49km |
平均100,236円 | 平均179,456円 |
県内 50~99km |
平均92,375円 | 平均161,800円 |
県外 100~299km |
平均161,504円 | 平均384,689円 |
長距離 300~399km |
平均130,400円 | 平均330,000円 |
超長距離 400~500km |
平均221,154円 | 平均387,155円 |
※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております 引越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい
次で詳しく解説していきます。
同じ市内の距離に引っ越しする場合、4人家族の相場は通常期で7万円~8万円です。繁忙期の相場は、10万円~13万円程度です。
通常期の相場は3人家族と大きく変わらない金額になりそうですが、繁忙期は2万円ほど4人家族の料金のほうが高額になりそうな傾向です。
同じ県内の引越しの場合、4人家族の費用の相場は通常期で9万円~10万円です。春の繁忙期には16万円~18万円が料金相場となります。
どちらの時期においても、同一市内への引っ越し費用と比較して2~3万円ほどの金額が高くなる傾向です。特に、繁忙期は20万円弱の金額になるケースもあるため、余裕を持った予算を考えておきましょう。
4人家族の長距離の引越しは、通常期で15万円~22万円ほどが相場です。繁忙期には、30万円~40万円ほどのお金が必要になります。
移動距離が長くなると非常に大きな出費がつきものなので、しっかりと費用を抑える対策を講じていきましょう。
5人家族は、夫婦・おじいちゃん・おばあちゃん・子ども1人といった家族構成や、夫婦・子ども2人・おばあちゃん…といった構成など、様々なケースが考えられます。
以下は一般的な5人家族の費用相場となりますので、こちらを念頭に見積もりをとった業者が高いか安いかの判断の目安としてください。
運搬距離 | 通常機 | 繁忙期 |
---|---|---|
町内 ~1,000m |
平均71,850円 | 平均111,100円 |
市内 10~29km |
平均89,583円 | 平均110,417円 |
市外 30~49km |
平均116,288円 | 平均140,571円 |
県内 50~99km |
平均170,000円 | 平均263,333円 |
県外 100~299km |
平均157,000円 | 平均286,000円 |
長距離 300~399km |
平均220,000円 | 平均383,333円 |
超長距離 400~500km |
平均276,875円 | 平均424,444円 |
※目安金額は当社サービスの過去の利用ユーザーの口コミを元に相場の算出をおこなっております 引越しの料金は依頼者の各種条件によって上下するため、参考値とお考え下さい
市内で引越しする場合、通常期の5人家族の相場は8万円~9万円で、この金額は3人家族や4人家族と同程度の水準です。繁忙期の5人家族の引越し相場は11万円以上となります。
いずれの時期においても10万円前後が1つの金額目安のラインになりますが、繁忙期は料金がどこまで高騰するか掴みづらい時期になるため、数万円ほど余裕を持った予算を考えておくのが無難でしょう。
県内で5人家族が引越しする場合は、通常期で12万円~17万円が相場となります。繁忙期は、14万円~26万円と金額の開きが大きいです。
5人家族ともなると、各家庭で運搬する荷物の量にある程度の差があります。この荷物量の差が料金差になるため、荷物をなるべく減らすなどの対策が取れれば費用を抑えることにもつながります。
5人家族が長距離引越しする場合は、22万円~27万円ほどが通常期の相場です。繁忙期には、40万円前後が料金の相場となります。
長い距離を引っ越しすると、通常期・繁忙期問わず大きな出費が発生します。人によっては、繁忙期に依頼した際の料金が50万円を超えてくるケースもあるので、料金の節約を心がけましょう。
引越し費用の総額は、「引越し業者の代金」+「物件の契約費用」+「家財の購入費」…で大まかに算出できます。ここでは、「7月に県内で家賃8万円新居に引越しする4人家族」を例として、引越し費用の総額を計算してみましょう。
4人家族の通常期で県内へ引越しする際の相場は、前述の内容を参考にするとだいたい8万円です。この金額に、敷金礼金や仲介手数料といった物件の契約費用「8万円×5ヶ月=40万円」と、家具家電の購入費用5万円を加算すると、「8万円+40万円+5万円=53万円」となります。
このように、4人家族が1回引越しをすると、概算で50万円近くの費用がかかることが予測されます。引越しにかかる費用の総額は「家賃の6か月分を目安にする」というのが通例なので、引越しの代金だけでなく、トータルコストを抑えるための対策を練りましょう。
家族の引越し費用を安くするためには以下で紹介する方法が有効です。
引越しの見積もりをとる際は、1社からのみからではなく、複数業者から見積もりをとって金額やプランの内容を比較しましょう。複数業者の相見積もりによって、どの業者が安いのか、プランの内容は妥当かどうかを判断できます。
家族での引越しは費用が高額になる傾向があるため、安価なことは重要ではありますが、プランの内容が充実していることも大切です。一見すると安価なように見えても、基本料金に含まれていないオプションが積み重なって高額になるケースもあるため、基本料金に含まれているサービスの範囲を確認しておくことも忘れずに意識しましょう。
引越し業者に全ての荷物の運搬を頼むのではなく、大型の家具・家電のみを運搬してもらうと引越し費用を抑えやすくなります。
近距離への引越しであれば、自家用車などを使って新居へ自分で荷物を運び入れることができる環境にある家族も多いでしょう。その場合は段ボールなどにまとめた荷物を自分で新居へ持ち込めば、引越し業者が手配するトラックを最小限のサイズと台数にとどめられるため、引越し費用を大幅に圧縮できる可能性が高まります。
フリー便を利用することでも、引越し費用の圧縮が期待できます。フリー便とは「引越し業者が来る日にちだけを指定し、作業をするタイミングは指定しないプラン」のことです。業者が何時に引越し作業を開始するのかわからないため待機時間が長くなりやすい傾向にありますが、代わりに料金は割安に設定されています。
一般的には、「午前便」や「午後便」のように午前中に引越し作業を行うか午後から引越し作業を行うかを指定するケースが多いといえます。しかし、時間に余裕があって待機時間が生じても問題がないのであれば、フリー便を利用するのはコスト削減の観点からはおすすめの方法です。
長距離の引越しを検討しているなら、混載便の利用も視野に入れると良いでしょう。混載便は1台のトラックに複数件の引越しの荷物を積み込んで目的地まで輸送するサービスで、1台に1件の引越しの荷物を積み込むチャーター便に比べると大幅にコストを抑えられます。
荷物の量などによってもどの程度料金が安くなるかは異なりますが、4トントラック1台のチャーター便による引越しと混載便による引越しでは、混載便がチャーター便の5分の1以下の引越し費用になるケースもあります。
チャーター便はあくまでもトラック1台ごとの料金が設定されていますが、混載便は積載量に応じた料金が適用されるため、荷物が少ない引越しには特におすすめです。ただし、時間指定できないケースがほとんどなので、引越し
作業に柔軟な対応を求めている場合は向かないというデメリットもあります。引越し先に運搬する荷物が少なくなればなるほど、引越し会社が用意するスタッフ人数やトラックのサイズなどを圧縮できるため、費用を節約できます。
家族引越しでは荷物量が多い家庭が多いので、これを機に要らない家具や家電を廃棄し、コンパクトな荷物量で依頼をすると見積もりも安く済むでしょう。
家族の引越し費用は、人数が増えるほど高額になっていく傾向にあります。住居の契約費用も単身世帯に比べて高くなりやすいため、引越しにはまとまった費用がかかることを想定しておく必要があるといえます。
少しでも引越し費用を抑えるためには、近距離なら自分である程度の荷物を運搬したり、長距離であれば混載便の利用を検討したりすることも大切です。まずは複数業者の見積もりをまとめて比較して、どの業者が安くなるのかを把握するのもおすすめです。