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引越しするなら仏滅、大安、赤口、先勝、先負、友引のどれ?

更新日:2023/06/27

日本では、古くから六曜の概念が深く根付いています。元々は中国で始まった思想で、現在の中国では使っていません。
日本で普及したのは幕末以降ですが、現在でもカレンダーに記載されるなど、影響を与えています。
六曜には「大安」「仏滅」「友引」「先負」「先勝」「赤口」があり、日本人はこれらに基づいて引越しの日時を決めることも多いです。

引越しと関わりの深い六曜

特に引越しに関係があるのは、大安・友引・仏滅です。

大安

まず、引越しをする日で一番人気があるのは、大安です。大安は縁起が良い日とされ、1ヶ月に5日しかないですが引越しの依頼が集中します。
よって大安の日は料金が高い傾向にあります。結婚や新築などの人生の大イベントでない限り、絶対に大安でなければならないとこだわる必要はありません。費用を抑えたいのであれば、大安を避けると良いです。

友引

次に、友引は葬式などの凶事で周囲を道連れにすると考えられています。それが影響して、お祝いごとでも友引を避けるようになりました。
しかし友引には細かい決まりが定められています。友引の日は朝晩は吉、正午は凶なので、引越しを午前と午後に行えば縁起が良いです。あえて友引を選ぶことで、費用が安くなる可能性があります。

仏滅

そして六曜で最も縁起が悪いと忌み嫌われているのが、仏滅です。
しかし、この日の引越しが少ないことを利用すれば、最も低予算が可能で、仏滅を選ぶ人も珍しくありません。

また工夫すれば、仏滅でも大安と同じような良い縁起を担ぐことができます。
神様にお供えするものと日常生活で使うものを、引越しするまでの大安の日に事前に移動させます。神様にお供えするものには塩と酒を準備し、日用品として茶碗や箸を持っていきます。
これによって、仏滅でも大安に引っ越したと見なされます。一方で六曜を知らない若い世代は、仏滅でも大安でも気にしない傾向にあります。手早く完了させたい場合は、仏滅でも対策を十分に行えば運勢的には問題ありません。