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引っ越してから後悔した事はありますか?

更新日:2023/06/27

引っ越し先を決める時には、間取りや駅までの距離など考慮して、現地に足を運び下見や見学などを行う方も多いと思いますが、下見や見学でどれだけの事がわかるものでしょうか。湿気の多さやシャワーの強さを確認しますか?間取りや景色に目を向けすぎて収納スペースの確認を怠った事などはありませんか?実際に住んでみないと分からないことって意外に多いと思います。
そこで、「引越しをしてから後悔したことは何ですか?」アンケートをとってみました。

【質問】
引越しをしてから後悔したことは何ですか?

【回答数】
壁が薄い:27
収納スペーズがない:19
湿気やカビが発生しやすい:14
冷暖房が効かない:6
その他:34

グラフ

 

壁が薄く、声や生活音が筒抜け状態だったので後悔した!

「壁が薄いと隣の生活音が聞こえてくるため後悔した」という意見が多くあげられました。

・実際に住んでみると、隣の音が気になりました。引越し先の見学は平日の夜など、隣の人が居る時間帯で行うのが良いと思いました。
・隣近所が大声で話しているのが、壁を通して聞こえてくるので。
・賃貸アパートは夜になると隣人の生活音がすごく気になる。こちらも気をつけないとトラブルになる。
・隣の部屋の生活音がすごく聞こえて不便を感じてしまっています。
・収納や水回りなどは申し分ないのですが、壁が薄くて隣の声が丸聞こえの部屋に引っ越した時は後悔しました。

見学の日には隣近所の方の声が聞こえなくても、引っ越した後から筒抜け状態と気付く方が多いように感じました。隣の生活音が聞こえるという事はこちらからの音も聞こえていると考えられるため、見学や下見に行く際は時間帯を変えて訪れると予防策に繋がり良いのかもしれませんね。

下見の段階では分からない!住んで気付いた事もある!

実際に住んでみないと分からない外部環境や、意外と気付かなかった室内の設備に困惑した声が多数あげられました。

・夏になっても寒く、じめじめしており洗濯物が乾かず変な臭いが部屋中に充満している。
・大通りに面していたので、雨の日など大型トラックのタイヤの騒音が酷かったことです。内覧では分からないポイントだったため、以降の引っ越しの際は気を付けています。
・駅から遠いことは知っていて契約したが、やはり思っていた以上に遠かった。4階なのにエレベーターがついておらず買い物を沢山して帰ってくる時に少し後悔しました。
・実はそこが元々社宅として使われていた集合住宅で、自分たち以外はわりと知り合い同士で非常に居心地が悪かった。それにマンションの敷地内で、子どもを無法地帯のごとく遊ばせているとは思わなかった。

引っ越した後に分かった近隣住民との関係や外部からの騒音に悩まされた意見と、意外と気付かなかった間取りの悪さや設備の不具合をあげる意見など、多彩な声があげられました。共通する事は実際に住んでみないと分からないという点で、いかに良い居住空間を探しても多少はどこか気になる点が出てくるものなのだと感じました。

見学は時間帯を変えて訪れて、外部環境の確認も大切!

壁が薄く隣近所の生活音や話声が聞こえるため後悔したと答える方が多いという結果になりました。見学の際は間取りの広さや立地条件だけでなく、近隣住民の夜の過ごし方も確認する必要があるのだと感じました。他にも実際に住んでみないと分からない事で後悔される方が多いため、外部環境や引っ越し先の住民性など、住居以外についても不動産の担当者や営業マンに質問して事前に調べておくことも必要なのだと感じる結果となりました。

<アンケート実施概要>
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2014年8月19日~9月15日
■有効回答数:100サンプル