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玄関が狭い場合、大きな荷物の搬入は別料金がかかるの?

更新日:2021/04/28

引越しを行う上でエレベーターを利用できない環境にあるということは様々な問題が発生します。 一般にその様な作業のことを縦持ちと言い、追加料金の対象になります。しかし追加料金で済むのであればまだ良い方であると言えるでしょう。 通常のルート、つまりはエレベーターや階段を利用して玄関から搬入というルートが利用できない場合にはさらに別の対応を行う必要に迫られます。 それはクレーン車を導入しての吊り作業であり、玄関ではない窓やベランダからの搬入経路を利用するケースです。このためにクレーン車を用意すると、2~3階程度の高さへの対応でも少なく見積もって2~3万円の追加料金が必要となります。

吊り作業における注意点

引越しにおいて吊り作業が必要になるケースにおいては良く考えて実行する必要があります。 引越し時の搬入でクレーン車の導入が必要であるということは、将来的に転居する際にはもう一度同じ作業を行う必要があるということを意味します。 そのため吊り作業を行って引越しを行う場合には、そこが終の住まいでない限りはもう一度同じ程度の費用がかかるものであるということを覚悟しておく必要があるでしょう。 いわゆるエレベーターがない住宅の場合の縦持ちはせいぜい5階が限度です。そのため引越し業者の負担も限度がありますので俯瞰こそあるものの不可能な作業ではありません。 しかし玄関から搬入が出来ない場合の吊り作業となるとマンションの高層階の場合には非常に面倒な作業となる可能性があります。 高層階であればあるほど大きなクレーンが必要になりますので、時には対応できないケースも出てくるでしょう。2~3階程度の高さであれば一般的なユニック車でも対応が可能ですが、それ以上の規模となるとかなり特殊な作業が求められます。 そのため費用に関しても一般的な数字は出しにくいと言えるでしょう。周辺環境によっても利用できる車種に制限が出ますし、必ずしも対応できる作業ばかりではなくなりますので注意が必要です。